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子どもたちのお小遣いは給料制?!

お金のこと

子どもたちの「おこづかい」どうやって渡してますか?我が家では「お給料制」を導入して1年経過しました。子どもたちも機嫌よく頑張っている我が家のお給料制こづかいについて書きたいと思います。

こどもたちのお給料はこちら(8月集計分)

長女:960円

次女→20円

用意するものは ①カレンダーorスケジュール帳 ②シールやハンコ ②お母さん銀行の3つ。

まず子どもたちと”何をすれば給料が発生するか話”を話し合います。ゴミ出し・片付け・お風呂掃除etc.お手伝いを細かく決めてもOK。うちでは今まで色々と試してきた結果、今は「自分からすすんでやったお手伝いすべて」「チャレンジタッチ」「プレオルソ」の3項目に落ち着きました。

お手伝い(お仕事)したら自分のカレンダーやスケジュール帳に、シールを貼る。

1シール=10円。ただこれだけです。

この歩合給にプラス固定給もあり、月末に集計して翌月1日に「お給料」として渡しています。

※ちなみに現在の固定給

長女(小3):500円 次女(年長):300円

高い時はふたりとも月に1000円以上稼いでいます。

「あげすぎじゃない?」と思われることもあるかもしれないのですが、少し高めに設定しているのには訳がありまして…

「給料の最低3割は必ず貯金する」というルールがあるからです。

このルールのお陰(?)で1000円貰っても、手元に残るのは700円。それでも高い!とお叱りを受けるかもですが、今時お菓子ひとつ買うのにも100円じゃ足りないこともしばしば…。大好きなポケモンカードも180円。物価高の影響が子どもたちにも届いているので、あえて多めに設定しています。

お母さん銀行 に貯金。

「これ預かっておくからね~」と回収されたお年玉。あのお母さん銀行は結局返ってこなかったですが、我が家の「お母さん銀行」はめちゃくちゃ高金利で戻ってきます。その利息なんと10%!暴利の理由は「複利」を体感しやすいかなぁという母心です。

まぁこの利息が毎月だとお母さん銀行側が破綻するので。7月と1月、年に2回にしてもらってます。ボーナスみたいな感じですかね。しかしこのお母さん銀行、なんと出し入れも自由ですよ。基本、子どもの自由なんです。しかも使わず置いとくと勝手に増える。スーパー太っ腹銀行なのです。(やりすぎか?!とも思いますが、私の理想銀行を体現しているだけなのでこの辺の設定はご自由に…♪)

このお給料制を始めてから姉妹でもかなりタイプが違うことが見えてきました。

祖父母からのお小遣いなんかも含め、なんやかんやと銀行に貯め続ける物欲低めの長女。たくさん貯まってからドーン!と大きいものを買いたいそう。手元にお金が無いと不安に駆られるタイプ。

一方、銀行にはしぶしぶ最低限の貯金。手元の現金多めが好きな次女。こちらはすっからかんも怖くない、なんやかんやで使いたがり。いつも妹にお菓子を買ってあげる大判振る舞いタイプです。

これから先どんな風に進化するんだろうと楽しみです。

仕事をすることでお金を得ること、貯金すること、複利というものが存在すること

このあたりの勉強になってくれればなと思っています。

賛否ある方法だとは思いますが、少しでもお小遣いの渡し方に悩んでらっしゃる方の参考になればと思います。

さんじ

小学3年生・年長・年少の3姉妹を育てている関西在住の40代オカンです。夫は単身赴任中の完全ワンオペ。趣味は家計簿とお金の勉強。子育ての事や、お金の事なんかを気ままに書いてます。

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